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優しい笑顔は思いやりの世界共通言語。”持ち家ない。お金もない。伴侶もいない。あるのは覚悟だけ。”黄昏ひとり暮らし ”孤独を楽しく”生き方webメディア。

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【セカンドライフ】極上のひとり時間「群れない、比べない、気にしない生き方!」

 回想の1シーン

【セカンドライフ】極上のひとり時間「群れない、比べない、気にしない」で毎日満喫!

【セカンドライフ】とは、

定年後の人生を表現する言葉。

「第二の人生」や「セカンドステージ」の類義語。

戦後の日本は、生活の向上と医療の発展などにより、

平均寿命が急激に伸び、今では「人生100年」時代

とも言われるようになりました。

定年を迎える60歳もしくは65歳から

平均寿命までの20年~30年

という時間をいかに生きるか。

【セカンドライフ】とは、作家の

五木寛之さんの言葉を借りると、

「白秋」「玄冬」という季節に

当たるそうですが、

まだ個が確立していない「青春」

働き盛りにあたる「朱夏」

そして「白秋」は、

50歳から75歳くらいまでで、

まさに人生の収穫期にあたり、

それまで厳しい山道を、

必死の思いで登って来た人も、

ここからはようやく下山道で、

景色を楽しみながら、

安全で優雅にゆっくり人生の

山を下っていく。

社会的な地位や名誉といった

下山に無用なものを、

手放すことで、どんどん身軽になり、

人生の自由度が増していくと、

教えています。もちろん、

体力が衰えたり、病気になったりも

しますが、それも自然の流れと

割り切って受け入れれば、

そんなに悪いものでもないとも
語られています。また五木さんは、

この「白秋」の人生の季節で、

実践されているのが「回想する」

ということらしく、旅先などで、

一人ベンチに座って、静かに

目を閉じて、「あの時、あの人と、

こんな話をしたな」だとか、

「あの旅先でこんな友人と、

偶然出会ったな」などと、

過去の楽しかったことを、
一つひとつ、頭に浮かべては

かみしめる。そして、

「これこそが人生の醍醐味」である

と言っても過言ではないとも、

語られています。また、「白秋」は

そうやって後ろを向いて生きることが

許される素晴らしい季節なのだから、

思い出の品々は、できるだけ多いに

越したことはないので、昨今の

断捨離ブームとは反しますが、

何でもかんでも捨ててしまったら、

過去を振り返る貴重な「よすが」が

失われてしまうので、私は「断捨離」

には反対だとも語られています。

そして「玄冬」は、人生の最期を

どのように締めくくるかを考える

古代インドの区分でいうと、

死に場所を求めてガンジス川の

ほとりに旅に出る「遊行期」に

当たるとのことで、人生の最後の季節

ということになるそうです。

まさに「白秋」は、

「セカンドライフ」そのものですね。

この人生の収穫期とも言われるこの季節を、

いかに生きるべきか、楽しみで

仕方ありません。

わたし自身は、「群れない、比べない、気にしない」を

心にとどめつつ「ひとり時間」を増やしながら、

そして、最後の季節「玄冬」に向けて、

なるべく抱えている不要なものを、

「断捨離」よろしく、整理している最中で、

それでも、五木さんの言われるように、

回想の「よすが」となりうるものだけは、

残しつつ整理していこうと思います。

そしてあわせて、品物だけでなく、

心も「白秋」らしい、”きれいなこころ”に整理しながら

この「セカンドライフ」を歩んでいければ、、。

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