" />

site concept

優しい笑顔は思いやりの世界共通言語。”持ち家ない。お金もない。伴侶もいない。あるのは覚悟だけ。”黄昏ひとり暮らし ”孤独を楽しく”生き方webメディア。

広告 心映えTRAD

【天風哲学】人は誰でも暗示の世界の中に生きている。

中村天風(著)「真人生の探求」の第二章の中の、精神力の強化の一節から、「暗示」について説かれている部分を抜粋して、より解かりやすく要約したいと思います。それによって、この「暗示のすすめ」の(小まとめ)と致したいと思います。

精神力の強化=積極精神の作成において、先ずもって、くれぐれも注意すべき事として、こうした教義というものは、ただそれを理論的に理解したというだけでは、到底その実際効果というものは、如実に体得することは出来ないということ。要はその理解をひたすら実践に移して専念する以外にない。そして一旦実行に取りかかったら、決して中途で怠ったり、または中止するようなことの無いように、堅く誓って、不断の努力を継続すべし!特に、天風哲学の教義は、どんなに繁忙の人でも、行なう意思さえあれば、だれにでも容易に実行しうる方法である。

積極精神作成の実際方法=「精神に固有される感応性能の積極化」を現実にすること。
俗に言う神経過敏の人とか、気が弱いとか、または愚痴っぽいとか、怒りっぽいとか、引っ込み思案な人とかは、一様に感応性能が消極的なのであり、あの人は肝が出来ているとか、神経の線が太いとか、気が大きいとか、いつも快活明朗だとかいう人は、感応性能が積極的なのである。暗示について心理学はこう定義している。「暗示とは、人の精神に無条件に同化感化の力を働きかける事実現象なり」と。そして、その暗示となるものは、(1)言語(2)文字(3)行動(4)現象、厳密には、宇宙間のありとあらゆる事物事象は、ことごとく人の心に同化もしくは感化を与える暗示となるといえる。即ち、人間社会の習慣も風俗もないしは教育も暗示の連続的作用に外ならない。多くの人が流行を追うことや、群集心理の動きや、映画や、演劇や、歌や、踊りや、スポーツ等に感動するようなことも、みな暗示に同化感化するためである。故に、人はだれでも、暗示の世界の中に生きているといって差し支えないのである。そして、暗示の中には積極的なものと、消極的なものとあり、人の精神はだれでもこの暗示というものに、同化感化する作用がある。これ即ち、暗示の感受習性というのである。また暗示には、他面暗示と自己暗示と二種類ある。また重要なことは、心が積極的な人には、積極的な暗示が即座に感受作用され、消極的な人には、消極的な暗示が即座に感受作用されてしまい、積極的暗示を拒否してしまう事実があることである。よって、自己暗示にしろ、他面暗示にしろ、普段から、積極的心持ちを堅持することが大切であるといえます。

google.com, pub-2851164974380060, DIRECT, f08c47fec0942fa0
google.com, pub-2851164974380060, DIRECT, f08c47fec0942fa0

-心映えTRAD

google.com, pub-2851164974380060, DIRECT, google.com, pub-2851164974380060, DIRECT, f08c47fec0942fa0