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【天風哲学心身統一法】観念要素の更改で潜在意識を大掃除する。

私が「言葉による自己暗示法」に続いて実践した「心身統一法」は、「観念要素の更改」です。

「観念要素の更改」、こう聞くと、かなり難解なイメージに聞こえるのですが、要は、自分の「潜在意識」を大掃除するということです。
先に、実践心得で紹介した、自己暗示法とセットになっている実践法で、心の奥底に潜在意識領があり、その上に実在意識領があるとして、
人間の思考作用というものは、心の深部で行なわれるのではなく、心理学的にいえば、実在意識領といわれる心の第一層面(心の表面)で行なわれるもので、実在意識領が何事かの反応なり刺激を受けて、思考作用を行おうとすると、咄嗟にこれに応じて、心の深部にある心の倉庫ともいうべき処から、その思考を組み立てる材料要素を実在意識領に運びこんで、そこで一個の思考形態が具体化するものなのである。要するに、実在意識と潜在意識とは一連の結合をなしている不可分のもので、特にこの潜在意識領内に保有される観念要素というものが、人間の思考のほとんど皆、源となっているのである。そしてその、潜在意識領内にある観念要素が、消極的なものを多分に保有していると、イザという時、どんなに積極的に物事を思考しようと努力しても、断然不可能に終わるのである。例えば、試験で答案を実在意識が認識して、その答えの倉庫である潜在意識に答えを上げるように伝えても、常日頃、とかく物事を消極的(自分はどうせ勉強が苦手だとか、どうせ出来ないだとか)に思考する人の潜在意識領内にある観念要素は、ほとんど消極的なもので充満している実情で、結果としてその消極的な要素が邪魔をして、答えである積極的要素が実在意識領に上がってこないのである。ではどうすれば、その消極的観念要素の更改(潜在意識の大掃除)が出来るかというと、一つは、先に紹介した自己暗示法で、積極観念を養成して、潜在意識を積極観念で溢れさせながら、いま一つは、消極観念が一番入り込みやすい夜の寝がけに、断じて消極的(悲観、不安、煩悶、怒り、迷い、悩み等)なことは考えないことである。これは暗示の感受習性というもので、もちろん日中も消極的な考えや言葉も使ってはいけないことだが、それが、夜の寝がけは特に、この暗示の感受習性というものが、ものの声に応じたように感じ、感じると同時に潜在意識に対して、そのとおりの状態が働き出し、そして潜在意識の状態が実在意識の状態に同化してくるのである。であるから、特に寝がけは、穏やかに、尊く、前向きに、楽しい気分になって寝ることである。それで潜在意識の大掃除が出来、自己暗示で養成した積極観念で潜在意識を溢れさせることで、観念要素の更改が出来る。

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