【黄昏フリーランサー】
出来得るならば、
生涯、前向きに働いて生きて、
その生きる過程を愉しんで暮らしたい。
まあ、現実、人生100年時代なんて言われて、
若い盛りよりも、老いて草臥れてからの方が、
長くなってしまったんじゃないかってくらい、
人間の寿命っていうやつが厄介なものになったんだけど、
まあそのことをとやかく言っても仕方ないわけで、
現実、時代がそういう時代になったわけであるからして、
でもねえ、実際にこれは大変なことなわけで、
気力、体力は、歳を重ねるごとに失われ衰えゆくし、
だから現実には、老いるということは、
それに抗うこと、そう老いることは抗うことみたいな、
だから、上の写真にあるように、時代の波の下を、
上手く潜り抜けるドルフィンスルーみたいな感じで、
ボードのノーズを上手く波の下に入れて、
しっかり体をボードに付けて、つま先をテールに付ける、
そして全身でサーフボードを押し込んでいく。
その作業を落ち着いて慌てることなく波に怯むことなく、
やりながら波をやり過ごすようにタイミングを見計らって、
波が自分の上を越えたらノーズを上げて、
前方にサーフボードを送り出していきながら海面に出れば、
上手く波の裏側に抜け出れる。
まあこうやって、さも簡単そうに書いてはいるけれども、
わたし自身はあんまり得意ではないのだけれども。苦笑。
結構これって、勇気(気力)も体力もいる技だし、
若い頃ならまだしも、老いて気力も体力も衰えた身には、
なかなか至難の業になっちゃうからして、
老いた身で時代の波に抗うのは得策ではないので、
うまく波のうねりに身をまかせて、
うねりの面に合わせて丁寧にボードを操った方が、
危険もないし負担もないかなって、
だから、老いた身に日々迫りくる様々な波のうねりに、
丁寧な作業で働いて稼いで、丁寧にやり過ごす、
その繰り返しこそが老いの生涯なんじゃないかなって、
ちょっと強引に文章をまとめてみたのだけれど、
でも近からず遠からず、そんな気がします。笑。
〈昨日のビルク技能士の仕事〉
オフィスビルの共用部のクリーニング。
階段の掃除機掛けは、足元に十分、
気を付けないとコードに足を取られるので、
多少体力を使います。苦笑。