【子へ孫への願い】
ひとり老後を迎えて想うこと、
両親が逝き、妻が逝き、
一人息子もいつの間にか、
独り立ちし、家庭を築いて、
初孫の誕生という僥倖にも恵まれて、
今しみじみ想うことは、
兎にも角にも、
笑顔いっぱいのしあわせ家族、
そんな素敵な人生であってほしい。
そこで今回は、
「笑顔広がる孫へのプレゼント」第二弾、
「幼児教育について考える」
「文部科学省・幼児教育の意義及び役割」より引用
幼児教育に大切なこと①:考える力
心理学者のピアジェは、
「教育の目的は、知識の量を
増加させることではなく、
子供が発見し発明する
可能性を作り出すこと」
だと言っています。
これまでの教育では、
学力をはかる方法として、
知識を求める傾向が
強く見られました。
そのため、
学習塾等でも
詰め込み教育が主流でした。
しかし近年は、学校教育で、
「アクティブラーニング」が、
注目されているように、
子供の考える力を伸ばそうという
傾向が顕著になってきています。
ちなみに「アクティブラーニング」とは、
子供が能動的に授業に
参加することを指します。
教師が一一方的に知識を
与える指導方法とは
対局にあるやり方で、
子供が試行錯誤し、
創造的な発想で課題を
解決できることを
目指すような教育方法です。
また、文部科学省は、
「生きる力」の育成にも
力を入れています。
「生きる力」は、
人生をより豊かにしていく
ためにどうすべきか
主体的に考え出すことができる力、
と定義されています。
これからの社会が、
どんなに変化して予測困難になっても、
自ら考え、判断して
行動できる姿を目指します。
幼児期の子供が、
遊びなどを通して、
「考える力」を育んでいく3ステップ。
①何かな?気になるな!面白そうだな!
興味をもつ段階。
心を動かされることによって、
行動に移したい
気持ちが高まります。
②やってみようかな!できるかな?
行動に移す段階。思わず
関わりたくなるような
仕掛けができるとよいですね。
③うまくいかないけど
どうしたらいいかな。
違う方法を試してみよう!
試行錯誤する段階。
自ら工夫したくなるような
働きかけがポイントです。
このような過程を経て、
「考える力」を身に付け、
問題解決能力や思考力、
判断力、表現力などの芽を
育んでいくのです。
〈パスカルキッズ・マガジン〉より引用。
そこで、今回紹介する
「孫への意外性あるプレゼント」
愛する可愛い孫へ、
オリジナル絵本・オーダーメイド絵本
贈ってみては如何ですか?