【巫女の伝言】
「哲学の巫女」
池田晶子女史の言葉
「悩む」ということは、
自分のことで
堂々巡りすることであり、
その行き着く先は、
行き止まり、、。
「考える」とは、
自分一人のことから
適度な距離を持ち、
視野を広く持つこと。
「悩むな、考えよ」〈池田晶子〉
この言葉、
何故か美しい、
考え方が美しい。
本人はあくまで
「文筆家」と名乗り、
哲学を基本としつつ、
生涯、学者にはならずに、
あくまでも在野で、
生きた言葉、
生きた答え、
生きた問いを、
模索し続けた、
稀有な存在の哲学者。