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ブルーの随筆

【隣の芝生は青く見える】

〈ESSEonlineより引用〉

(人気ブロガー中道さんの記事)

〈輝く60代を生きるために、意識しておきたい事〉

50代にならないと分からなかったこと

(1)健康が第一だと実感。

閉経があり、ホルモンバランスもよくないから

だと思いますが、無理が効かなくなりました。

特に寝不足は何よりの大敵。

質の良い睡眠をとると翌日は

頭も体もスッキリします。

1日の始まりは”朝”と言いますが、

じつは”就寝”がスタート。

(2)時間は限られていることを思い知る。

私の人生観が変わったのは、

父が79歳で亡くなったとき。

父は60歳で定年直後にC型肝炎が見つかり

治療が始まりました。その後、

肝がんに移行して

10年間闘病しました。

やっと労働から解放されたと思ったら、

病気と共存する生活に、

最期を看取ったのは私ですが、

病院のベッドで眠る父を見て

「人生は思ったほど長くはない」

と痛感しました。

自分を優先してやりたいことをやっていかないと、

先延ばしできるほど若くはないということ。

今日が一番若い日です。

どんどんチャレンジしていきたいですね。

(3)他人と比べることが減った

「隣の芝生は青い」という言葉、

隣人が新車を購入したら、我が家も、、。

なんてことはありませんか。

人と自分を比べて嫉妬したり、

羨ましく思ったり、

目に見えるものに価値を置いていた若い頃は、

歩く煩悩のようでした。

それが、どういうわけか、

人のことが気にならなくなってきました。

歳をとると物欲がなくなるといわれますが、

そのおかげかもしれません。

子離れし、

自分の時間を好きに使えるようになると、

他人を否定否定できなくなります。

つまり、

「私も好きにするからあなたもお好きにどうぞ」

という姿勢になると他人を認めるようになるからです。

そうすると、

どうしても自分に合わない人間関係を

手放せるようになっていきます。

人間関係が整理されるのも50代です。

〈この記事を読んだネットのコメント欄〉

自分の周囲で起きた例。

会社員時代は病気せず怪我せず、

健康保険をまったく使わず、

当然、肩こり腰痛無縁で、

ずっと野球をしていた人が、

60で定年して数年でガンで他界、

また他の例、

65で退職し、

ボケ防止に運動カラオケ書道パソコン等、

をしていた人が70でボケ始め2年半で他界。

更に会社員時代はいくつかの会社の経営を行い、

英語ペラペラ頭脳明晰、

しかし70でボケ始め他界。

逆の例では、60で定年、

何の趣味もなく、

家事と散歩で日々過ごし、

90で足腰しっかりスマホを使いこなす。

人生ってわからんです。

現在62歳だが昨年コロナ禍の中、

87歳父親を看取りました。

アルツハイマー型認知症が進み最後は

息子と認識してもらえてなかったです。

4年前は母親をやはり看取りました。

人生観が180度変わり、

いつまで元気でいられるか分からず、

生活習慣の見直しを抜本的に行いました。

お陰で今は50代よりは調子が良い。

何とか60代をこのまま走破して余生を楽しみたい。

長生きしても特に日本では良い事なさそうなので、

70代以降はピンピンコロリで旅立ちたいと

真剣に望んでます。

更年期障害に苦しんでいる時に「人生100年時代」

というワードを聞いて、涙が出ました、、。

こんなにしんどいのに、まだ折り返しなの?

まだ50年も生きちゃうかもしれないの?と。

そのしんどさからは少しずつ

解放されつつありますが、

またワクワクする事があるのかなー。

どうせ生きるなら少しでも

楽しく行きたいですよね。

身につまされるような様々なコメント、、。

※人生って百人いれば百人百様なのだから。

「人生は思っているよりも短い」

「隣の芝生は青く見える」なんて、

「しのごの言ってる暇はない」

「自分を生きてこその悔いなき人生」

「他人は他人、自分は自分。」

-ブルーの随筆