生涯現役フリーランスを目指す「生涯青春ブロガー」の心構えとして、
「心映え美しく生きる」を掲げて、
残りの人生を歩んで行きたい。
そこで、ネットで様々な【心映え】の定義を探ってみました。下記はgoo辞書、コトバンク、等より引用です。
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こころばへ〈心ばへ〉”現在かな遣い”こころばえ①気立て。②心遣い。配慮。思いやり。③風情。趣。
〈源氏物語・明石〉
「岩に生ひたる松の根ざしもこころばへあるさまなり」
「こころばへ」は人の心についてだけでなく、
自然や物についても用いられる。
〈源氏物語・葵〉
「御供の人々、うちかしこまり、こころばへありつつ渡るを」
・注・お供の人々は、威儀を正し、心遣いをしながら通り過ぎるので。
【広辞苑】より引用
「こころばへ」=「心延え」心ばせ、気立て、性格、思いやり、心づかい、
心のひらめき、才気、おもむき、風情、趣意、事の次第。
良い和言葉です。PCで打ち込むと「心映え」と出ます。
また、「元NHKアナウンサーの村上信夫氏のブログ」にこんな素敵な一文がありました。
作家葉室麟さんの墨龍賦(その絵師は武人の魂を持ち続けていた)の書評文ですが、
友松の絵には、「美しさ」があった。
小説の中で、安国寺恵瑛に語らせている。
「他人とは関わりなく、
おのれの力だけで生き抜く者の、
潔さと勇気があふれている」と。
その潔さと勇気が「美しさ」に繋がる。
葉室さんと親交のあった作家の澤田瞳子さんが
文庫版解説の中で、
「美しさを描く小説」と断言している。
絵師を描いた美術小説ではなく、
人として生きる心映えの「美しさ」を描いた作品だという。
そして葉室さんほど美しい人はいないと。
生前、葉室さん自身も、
「人の美しさは、覚悟と心映え」と言っている。
【心映え】という言葉、
朝のウオーキング中に、heartscene〈ハートシーン〉というこのサイトを、
もっとわかりやすい日本語に出来ないかなと思いながら
いつも通りに瞑想気分で歩いている最中に、
フッと「心映え」という言葉が天から降りて来た。(笑)
これだ!と思って、
帰ってすぐに辞書や何かで調べまくって、
すっかりこの和言葉に魅了されて、
それからこのブログサイトに落とし込んで、
今ではこの「心映え」という言葉のチカラに、
引き摺られるように生きようとする自分がいます。